エウルカ

「II」のみの登場。
64年のローマ帝国、ローマの東にいるタルカスの友人。
皇帝ネロの命でタルカスに金の十字架(首飾り)をあげるが、それをローマ大火の証拠とされてしまい、処刑されそうになる。

ゲーム中では表記されないが、これがローマ大火の犯人としてネロがキリスト教に対して最初に行った弾圧である。
従ってエウルカはキリスト教徒である。

ローマ大火に関しては、今でもキリスト教圏内では根強く残り、ネロへの評価は暴君と称するほど低い。これはゲーム内の扱いでも同じで、かなり悪者扱いされている。
しかし、この頃のローマ帝国は多神教で、多神教を良しとしないキリスト教は圧倒的に嫌われていた存在であり、ローマ大火の犯人が誰であれ、これを機に弾圧される事は誰にでも想像するに難くない。


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Last-modified: 2008-10-09 (木) 20:16:49