先の氷河期の何故?を過去のSSをみていたらダッパが説明しているのを見付けて補足しようとしましたが…このダッパはゲーム上ではギリシャ神話アイオーンで「時の神」とされています。
そして「Ⅰ」における重要なキーマンでもありました。
彼なら過去や未来は視えていたのかなと思いますが、何処まで視えていたんでしょうね…というハナシでも。
因みに、サムス曰く「ババア」なので女性だったのね…でも確かギリシャ神話では男神じゃなかったっけ…。
また時の神とは言っても、ちょっとややこしくてですね…アイオーンは永劫や永遠という概念の象徴として生まれた神らしく、同じく時の神であるクロノスとはちと違う性質みたいで、似たような神として季節と秩序を司るホーラ達(複数名ホーライ)なんかもいるようで。
で、その永劫・永遠とかになると、アイオーン自体は不死性を持つと思うんですが、結局主人公達に倒されてしまうわけで(^_^;)
別の視点、天竜鬼神八部衆の乾闥婆王という設定からみると、ううーん。元になったガンダルヴァとの共通点は天界に住まう程度…?
ガンダルヴァが乾闥婆となっても変わらないのが不死の霊薬ソーマを守護することで、不死に関わる点も少しは…ちょっと弱いか。
Ⅱの攻略序でに、前作の話の整理もしたかったのでこういう記事にしてみましたが、書き出したら拙くなってきた記憶力では埒が明かないので、天帝戦、ダッパ戦、そしてラスボス戦からのエピローグをリブレイしてみました(´・∀・`)
かつての吸い出し器作った自分とエミュレーターに感謝しきりです。
また超ネタバレ記事になるので、この先はゲームクリアしてない方には非推奨になります。
氷河期とBC1300のワケ
先ずは前記事の続きとして。
これはなんというか、ちょっとこじつけ感がありますが…氷河期に至ってはBC2000年頃の粛正(シオンによる大洪水)で力と意識が分離したままで転生が出来ないドラケンは滅んでしまったためと口にしています。
ん? 意識としてのドラケン(カイル)は竜人のまま長生きできたのかしら?
ドラケンとしての自覚やカイルの記憶の無いままルースに転生してたとは思いますが…。
個人的には聖堂にあった力の方が先史文明の遺跡として残ってたけど、洪水で流されて滅んじゃったとしたほうが都合が良い気がしますね。
それに、もっと暖かくなってからでも良かったんじゃと思いますが、意識と力が一番近くにあった時期だったとか、ナーガへの接触も兼ねてとすれば(^_^;)
ナーガはいずれわかる(ラスボス戦直前のアシュラによるマスターウォンド使用後までちゃんと戻りません…)と扱いが雑ですが、チンロン戦前に首飾りとして合流してシオンを誰よりも一番近くで見守り続け、最終戦前に重大な役割を果たします。
エゼンについては己を取り戻す(サライと分離した魂が再統合されることで海割りの奇跡を起こせるタウロスとして覚醒の)手助けをしてくれたとな。
これも多分、そもそも1つの存在が別れてしまいながらも一番近くにいる時期を狙っての事なのかなと。
ヤシャ(カーリー)に付いては多分タモンテンの仕業と察していますね。
天帝戦後の事
天帝戦では負けてしまう(戦い続けることは可能ですが…6時間戦って無理と判断した事がありますw)のですが、それでも立ち上がり天帝に語りかける主人公(以降は親しみを込めて「リナっち」と記します)。

これに対して、天帝は「シオンのようなことをほざきおって」「地上の民がそのまま(生きたまま)天上へ来れるわけが無い…お前は一体…」
と天帝がたじろぐ(また中身がシオンと気付く)所で、リアラの影の中にいたアシュラが天帝の持つマスターウォンド(三界の皇王の証)を奪ってしまいます。

リアラは「マスターウォンドの力を手に入れただけで良いのでは」とアシュラを止めようとし、またティタノガーディアン達がアシュラに操られていた事を伝えようとしてアシュラに倒されてしまいます。
そこにエゼンが登場、アシュラに対して「(ティタノガーディアンの長として)地上世界の覇権を取り戻すのが目的の筈なのに、三界制覇を望んでいるとはどういう事?」と詰め寄りますが、アシュラは逃亡(^_^;)

よくよく考えると、このまま最終決戦に持ち込めそうだけど、ラスボスはラスボスの居城で対決するのがエンターテイメントって奴なのです(‘∀`)
致命傷を受けたリアラは「アシュラの命令には逆らえなかった」との言葉にエゼンは彼女を「冥界に関わる者…アシュラの命令ですね」と。
リアラはその後「地上界が危ない」と言い残して死んじゃいます(´・ω・`)
やっぱりリアラは天竜鬼神八部衆の緊那羅王なのか、それとも冥界に連なるモノなのか?
最初に自分がアシュラだと偽っていた事から、ちょっと判然としません…。
そんな疑問の中でも、ストーリーとして天帝との重大な会話が続きますが、長くなるのでスルーしてしまいやすいんですよね(‘∀`)
要約すると、
- マスターウォンドを奪われた結果として、天帝は政を疎かにしていたことを詫びるが、原因はやはりアシュラの野望である事。
- マスターウォンドは「大いなる者」より戴いた三界の皇王の証、故に(天帝が使えば)ティタノガーディアンに宿命という封印で力を失わせられる。
それを(天帝と相対関係にある)アシュラ(冥王)が使えばどうなるか気が付く、さすエゼ…なればこそ、冥王としてのアシュラはティタノガーディアンが止めるべき。 - (リナっちの中身がシオンだと気付いた)天帝は、シオンの神体が納められた「ケルビムのひつぎ」をリナっちに渡す。
- 先ずはダッパにこの事を報告しようbyエゼン
天空庭園の件
ということで、天帝戦が終わってダッパの元に戻ると「天帝を討たずに戻ってきたのか」と大激怒するダッパ。
しかし地上界の混乱はアシュラによるものだとリナっちが言うと、「アシュラの三界支配の手始めに地上界を…」と宣い始めます。

更にはリナっちの持つ「ケルビムのひつぎ」に気付いてそれを寄こせとまで言ってくるわ…。
リナっち「お断りです!」
ダッパ「むむむ、(それを使われたら後々マズーなので)この場で殺してやるわ!」
エゼン「地の民の守護というティタノガーディアンの義務の筈なのに、アシュラの野望を黙って見ているワケにはいかん!」
ルース「さっきから聞いてりゃ(ティタノガーディアンとして色々と)、そりゃ違うだろ!」
ダッパ「なんじゃと、こんの裏切り者めが!」
という感じで戦闘開始ですが、何故かヤシャの台詞が無いんですよね。
ヤシャ『Σ (゚Д゚;)あとで天帝どう(お仕置き)してやろうか考えてたら出番無くした!』
こんな所かな(^_^;)

ダッパ戦は攻略ページにも書いてますが、魔法攻撃しかしてこないので、ルシファLv7のサイレントアイズを呼び出せば楽勝。
追い打ちでヤシャとエゼンの魔法最大Lvで攻撃すればサクッと終わります。
ダッパ戦後は「今のお前達ならアシュラを止められるかも」と。

ちょっと抽象的な物言いなんですが、ダッパもリアラと同じくアシュラに逆らえない立場だったんですね。
しかし「半分は」と言ってる辺りがラスボス戦やエピローグに関わってきます。
そして話はアシュラの居場所、水没したアトランティス(現ヒューペルポリア)に始まり、水没の原因となった前回の地上界の浄化が1500年前におきた(本来はここでドラケンが滅んだ)が、放任して(というか怠けて)いた天帝がそれをやったわけでは無い…では誰がやったのかという流れに。

シオン…天帝も口にしてましたよね。今は行方知れず(目の前に居るけど…)になっていて、だからこそアシュラが事を起こしたのだと知る事に。
そして力を失ったダッパに呼応するように崩れ始める空中庭園。

ラスボス戦
ヒューペルポリアからアシュラテンプルの最奥に座するアシュラに辿り着く一行ですが、ここからは「神々の戦いで人間のお前にはムリだから」と、リナっちは地上(ムーの自宅)へ転移させられてしまいます(´・ω・`)
エゼンは「ダッパの為にも今は耐えて」と意味深な台詞を。

ムーの神殿(自宅)に転移してきたリナっちは、リナの魂と出会います。
ザクルスの手に掛ったクナアの多くの人々、それに対して何も出来ずに天に祈るしか無かった自分はその身を提供することで、願い(クナアを救う・ザクルスを倒す事)に応えてくれたと語るリナ。そしてその恩を返す時が来たとも告げて、リナの魂は家族の元へと消えゆきます。
未だに自分が何者か分からないリナっちの問いかけに、ペンダントとして一緒に転移されていたナーガは貴女こそがシオンだと(気付くように長い話をして)諭します。

ナーガの言う「確証」とはなんですかね。「ほんとにシオンなの?」
「アシュラの三界制覇の野望」なのか…まあ後者なのかな?
そして今、シオンの力が必要な時であること、そのためにティタノガーディアンは(ティタノガーディアンが封印された代わりの地上守護神として天界で生まれた)シオンの元に集ったと。
ゲーム内の何処かで何度も出て来たキーワード「シオンの盾」として。
そして舞台はボス戦へ。
今の力ではアシュラに全く敵わない3人…。

エゼンさん?
マスターウォンドの効果が分かってて言ってるよね?
大した役者です(‘∀`)
この直後、リナっちが戻ってきます。
人間が一人増えたところで…とマスターウォンドの力が発動。
全てが消えて終わりだと思ったアシュラの前には、リナの肉体が滅んだものの、魂がケルビムのひつぎに移り本来の姿に戻ったシオンが。

はい、ダッパさんの「半分」が炸裂です。
シオンを地上の人として封印して、アシュラの目を欺くこと…ダッパの命を掛けた最後の抵抗。
そして甦るティタノガーディアンたち。何故だと狼狽えるアシュラに対し、エゼンの種明かしが始まります。コナン君かw
- 大いなる者は、神々への摂理…相対する天帝と冥王の均衡を保つために、それぞれを戒めることの出来る存在作った。それがティタノガーディアン。
- しかし、彼等を利用して以前にも三界制覇を望んだ(ゲーム開始時のプロローグ)為に、大いなる者はティタノガーディアンを抑える道具を用意して天帝に授けた。それがマスターウォンド。
- マスターウォンドによって力を失ったティタノガーディアンの代わりに新しい地上の守護者として生まれたのがシオン。
- 天帝と相対関係にある冥王アシュラがマスターウォンドを使えば、ティタノガーディアンは逆に力を取り戻す(やっと気が付いた感のヤシャ、成程なと漲る力を感じて相打つルースw)
で、ラスボス戦から再びシオンの大浄化、そしてエピローグへ。
エピローグでもダッパの事が
洪水から復興する地上界の人類、現時点でその代表とも取れるペルシャ帝国皇帝キュロス2世の下にシオンが訪れるところから、エピローグは始まります。

神と分かってて平気で冗談かませるのはさすが(^_^;)
旧約聖書に唯一の非ユダヤ人メシアとまで書かれちゃう御方ですからね。
その後はセリアさんと会話。ルースとの子(後のエルグ)を身籠もっていることが語られます…。

計算すると、シオンと会った時(洪水から3日と3ヶ月後なので)には妊娠3ヶ月以上と。Ⅱでのハーガンの日記が1年1冊という前提なら、辻褄合わせられますね(‘∀`)
その後は父・天帝の下へ報告に。シオンは地上界を見守り続けるが、今度は逃げも隠れもしないから…と云って降り立った先が、ダッパに転移させられた後のサムス&カブの所。
ご都合主義的すぎるので理由付けをするなら、シオンが探したのかもしれませんが、ここもダッパが分かっていてやったことかな…。

カブは(奧さんとの件はともかく)鉄の鍛え方教えたりしてたらしいけど、サムスは「あのババアのせいで何も出来なかった」と悔いる台詞を吐き出します。
この辺りは続編でエルグ達を育てることで少しは満足することになるのかな。
ていうか、続編の布石?
で、サムス&カブが強制転移させられた理由は、空中庭園は既にアシュラの監視下にあった為に天界の者が来たりなんかしたらシオンの身が危うくなったから…とシオンが語ってくれます。
なので、ダッパと戦闘になったのも頷けるわけです…。
で、結局ダッパは何処まで見えていたのかな…?
結果的に見ると、自分の死後、エピローグまでは見据えて動いていた感がありますね。
「Ⅱ」の最後まで視ていた可能性も捨てきれませんが…。
天帝戦後のダッパには、シナリオ通りにリナっち達に倒されるか、アシュラを裏切ったとしても殺されるという「どっちを選んでも死」の二択しか無かったと思います。
ティタノガーディアンとして最後までアシュラの目を欺くならば、リナっち達の手に掛かる他無いわけで。
しかし、冒頭にも書きましたが、アイオーンというのはもともと概念的…不死的な神とも取れるわけで、倒されたり殺されたりというのに得心出来ないというか。
ただ、アイオーンをWikipediaで紐解くと、そもそも古代ギリシャの言葉で「ある期間」時代や世紀、人の生涯というような意味らしいんです。英語だとaeon又はeon。
で、その手の概念を神とする起源がゾロアスター教の時間の神だとかなんとか…よく分からなくなってきます(^_^;)
ただ、さすがに概念の言葉というだけあって、この神様の名前は現代でも使われています。
地質学で地球誕生46億年を大きく4つ(約10億年)に分けた時の時代を英語で「eon」日本語だと「累代」として。
あとは多分そこから時間の単位として10億年を。単位記号はAEだそうな…。
時代と言えば「Ⅱ」は鉄の時代への移り世な所もあるし、カブがサクッと鉄の鍛え方を教えてるし…(^_^;)
ダッパの死は新しい時代(eon)への区切りだったとも言えるのかも知れません。