「II」での第2の主人公。
天冥狭間の者であるシオンとデュースの間に産まれた子供で、親と同じかそれ以上の強大な力を秘めているが、それ故の業もしかりである。
従って天帝・アシュラの孫にあたる。
物心つく前からカルマンに育てられた為に、自分はアレフニアンだと思っていた。
典型的な後衛タイプだが力持ち。そして魔法は非常に強力。
「II」の第3章の南アメリカで登場する。
なんでか、牛一頭分の荷物を背負って登場…カルマンに人間モドキやらバケモノと呼ばれる…。
アレフニアンと思っていたが、肌の色も違うし、エゼン曰く、アレフニアンではないらしい。
カルマンが唐突に倒れ、彼女はソロンに助けを求める。
ソロンは二人を家に連れて行き、アネキのリナがカルマンを診察すると胸に悪いできものが…年老いててその抵抗力とかがないので、抵抗力を上げる薬草だかなんだかモノを探しに、ソロンと共にアマゾンの奥地へ。
カルマンは救えなく、あっちの町の北のエゼンのいるビャッコの塔に行き、なぜかサイクロプス(後の使い魔テュホン)に捕まって、転移させられグレーバリアルーフでエルグと合流する。
最後に地上と冥界を次元レベルで切り離す大業を成し遂げる。
世代すら超えて数々の宿命を乗り越えてきたエルグと共に、幸せになってほしい。