エゼン

ティタノガーディアンのタウロス。
魔法要員であり、その攻撃魔法の威力は半端無い。

実はナーガの兄。ただし、ナーガがギリシア神話でのプロメテウスだと仮定すると、父がイアペトスという共通点から、アトラスにあたると推測される。母親については、テミス(アイラ)か、オケアニスの一人とかあるけれど、ゲーム上でのことを考慮すると、テミスとした方がいいと思える。
てことは、シオンの異父兄妹にもなる。
企画書を見る限りでは、天王となっているから、天(ヒンドゥー神話でのディーヴァ族の事)の王となると、インドラ。インドラは帝釈天…帝釈天は…天帝…んんん?

「I」でのエゼン

BC1300の時代に出会う彼は、キリスト教ではモーゼと呼ばれる。
元はエジプトの王位「ファラオ」の次期候補であったが、ラメセスが彼がシオン人の子である事をバラした為、エジプトから追放された。
エジプトによって奴隷にされているシオン人を救うべく、妻のサライと共にパーティに加わり、見事にシオン人を解放へと導くが、エジプト軍に追いつめられてしまう。
しかし、サライの自決によりガーディアン「タウロス」として覚醒(実はタウロスはエゼンサライの2人に別れた姿だった)、その後、あの有名な海割りの奇跡を起こした。

BC500の時代では、シオンの街の兵長、カルバールとして登場する。
また、この時もまだ覚醒されていない状態であった。
バビロニア対ペルシャの戦いの時、バビロニア王ネブガドネザルを倒した後、セリア姫を救出とようとしたとき罠にかかって死んだはずなのだが、その場に死体を残さず消えてしまう。

天帝との戦闘後、エゼンとして三度登場。

アシュラとの戦いの後、それと知らずに解放してしまった四方聖獣の封印(というか獣王の封印)から出てくる冥界の住人達によって荒らされる地上界を浄化する為に、洪水を起こさせるシオンの手助けとして、獣王の封印の地で、冥界の住人の流出を防ぐ事になる。 洪水後、行方不明。

「II」でのエゼン

第3章、南中米で、イリア一行が訪れたツインタワー(ビャッコ)の塔の中で、冥界の扉の封印を守っている。
イリアが訪れたとき、後に使い魔になるテュホン(サイクロプス)が冥界から現れ、戦闘になる時、彼は仲間として戦う。
その後、冥界の扉の守護をしていたが、ラハンによって破られてしまう事になる。


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