ネロ

 「II」のみの登場。
 ローマ帝国(神聖ローマ帝国ではない)皇帝で、頭の切れる悪者といった人物。
 ラハンによって利用されていたが、元来そのような性格であった。

 イスパスによる反乱の中、エルグイリアタルカスイスパス本人も参加するパーティに追い詰められた所でラハンによってハイパーネロというボスモンスターに変化させられ、戦う事になる。

 歴史上でもネロ。
 ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。ローマ帝国第5代皇帝である。
 キリスト教を迫害したことから、後世に暴君と呼ばれたが…。
 当時の世相からみれば、キリスト教はそれまでのギリシア・ローマ神話等の多神崇拝を拒絶する一神教であり、マイノリティな新興宗教の一つに過ぎなかった事を考えれば、これは至極当然の歴史的な事象であった筈。
 優れた政策も行っており、友人も多く、ローマ市民から嫌われていたわけでもなかったらしく、一概には暴君とは言えない。
 ただし、普段の振る舞いに皇帝らしからぬ行動があったり、早とちりで軍の幹部を殺してしまったりと、国に携わる者からは反感を買う行為が多く、結局68年の反乱で国を追われることになり、自刃する。